08/03/05 18:17:30
5日付中国新聞社電によると、北京市園林局の強健介副局長は、北京五輪大会関係者は
メーン会場になる国家体育場(愛称:鳥巣/バード・ネスト)は4月30日までに「緑の衣裳を
着る」と発言した。一方、江蘇農林職業技術学院の専門家、兪禄生氏は、自らが開発した
無土芝生は競技場用だけでなく、国家体育場の屋上緑化にも使われるだろうと述べた。
兪氏によると、開発した無土芝生は北京五輪の競技場用として約10万平方メートル分を受注し
たが、無土芝生の販売元の北京市内の会社から1月末までに、「国家体育場の屋上緑化用にも
1万4000平方メートル分が使われるだろう」との連絡を受けたという。兪氏の無土芝生は通常の
芝生に比べ水消費が約10分の1で、雑草も生えにくい。また、弾力性、回復力、耐寒・耐熱性にも
優れており、人手がかからない特長がある。
中国新聞社によると、北京五輪大会のメーン会場になる国家体育場(愛称:鳥巣/バード・ネスト)
周辺や五輪村の緑化面積は計1026ヘクタールで、作業は5月前後に完成する予定だ。
(編集担当:如月隼人)
中国情報局 URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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