08/03/05 15:26:37
【ソウル5日聯合】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に健康悪化など不測の事態が起きた場合、
金総書記の事実上4番目の夫人とされる金玉(キム・オク)氏が金総書記の代理人となる可能性が提起された。
米海軍分析センター(CNA)のゴーズ海外指導者研究局長が5日、自由アジア放送(RFA)との
インタビューで明らかにした。現在のような状況で金総書記の健康が悪化する場合、
金総書記の個人秘書であり事実上北朝鮮のファーストレディーとして実権を行使している
金玉氏が金総書記への接触を統制し、代理人として乗り出す可能性が
非常に高いという点を米情報当局は注視していると述べた。
ゴーズ局長は、金総書記が急死したり権力から排除された場合でも、金玉氏は最側近としていち
早く金総書記の身辺に関する情報を入手し、すべての事態に素早く対処できるとの見方を示した。
金総書記の個人組織や資金管理担当の朝鮮労働党39号室に深く関わっている金玉氏は、
北朝鮮政権の資産に対し一定の影響力や統制権を持っており、金総書記に不測の事態が
起きた場合の後継構図において力と手段を備えていると主張した。
対北朝鮮消息筋によると、金玉氏は北朝鮮の国政全般に相当な影響力を行使しており、
金総書記のすべての業務と活動の補佐にとどまらず北朝鮮の高官人事にも深く関与しているようだ。
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