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砂糖水でごまかした偽装品、硫酸の検出も!蜂蜜関連製品の検査で3割以上不合格―広東省深セン市
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
2008 年3月4日、広州日報などが報道したところによると、3月15日の「国際消費者デー」を前にこのほど、
広東省深セン市で蜂蜜関連製品の品質検査が行われた。
対象は同市6地区の小売店で販売されている、22省75社で生産された100銘柄の蜂蜜関連製品で、
内訳は蜂蜜80銘柄、蜂花粉(ビーポーレン)12 銘柄、ローヤルゼリー8銘柄。
同市消費者委員会の報告によると、このうち蜂蜜の検査で最も多くの問題が見つかり、合格したのは
80銘柄中48銘柄にとどまった。15銘柄は砂糖水を使った偽蜂蜜で、蜂蜜の成分が検出されなかった。
蜂花粉は12銘柄中、10銘柄が合格。ローヤルゼリーは8銘柄すべてが合格した。
この結果、100銘柄全体として見ると、34銘柄が不合格で合格率は66%にとどまり、関係者は
「偽装品や粗悪品の割合は予想を大きく上回った」と嘆いている。
また、さらに深刻なのは、一部製品から規定量を超える鉄分が発見されたほか、砂糖の分解に硫酸が
使われているケースも見つかったこと。
人体に悪影響を及ぼす可能性が高く、中国食品の安全性に再び懸念が持たれるのは必至だ。
(翻訳・編集/岡田)
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