08/03/03 18:23:10
中国国営新華通信社が発行する国際先駆導報は3日付で、中国製冷凍ギョーザに
含まれていた殺虫剤成分のため日本で中毒者が出た事件に絡み、日本のメディアは
偏向報道をしており反省すべきだなどとする論説を掲載した。
同論説は、日本の一部のメディアが「事実が判明していないのに歪曲して報道」、
「日本の政府部門もメディアと巧妙に連携し。具体的な情報がなかった時期にも、
メディアは『関連証拠』を探し出し、改めてあおりたてた」、「メディアとしての節操が
ない」などと非難。更に、一部には冷静な対処を求めた報道もあったが、「理性的な
声はあまりにも少なかった」などと論じた
また、2月20日に重慶市で行われたサッカー東アジア選手権の日中戦について、
「日本チームを野次った中国人ファンは少数だったが、日本のメディアはまたも、
騒ぎ立てた」、「一方、中国メディアは国民に向かい、冷静に行動するよう呼び
掛けた」と指摘。「日本のメディアは中国の批判をするが、反省が必要なのは
自分たちだということを忘れている」と決めつけた。
国際先駆導報によると、同論説の執筆者は日本在住の中国人という。
中国情報局
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