【国内】「当時の日本は本当にひどい事をしたんだな」 北海道に強制連行された朝鮮人の遺骨を遺族に返還[03/03]at NEWS4PLUS
【国内】「当時の日本は本当にひどい事をしたんだな」 北海道に強制連行された朝鮮人の遺骨を遺族に返還[03/03] - 暇つぶし2ch1:出世ウホφ ★
08/03/03 14:51:53
戦前、朝鮮人強制連行・強制労働の犠牲となり、戦後60年以上も日本に残されたままの遺骨。
北海道の赤平市と室蘭市の4体の遺骨が、市民の手で韓国の遺族のもとへ戻りました。
この活動には高校生をはじめ、多くの若者が参加しました。(田代正則)

赤平市で犠牲になったのは、北炭赤間鉱で働かされていた趙龍文(チョウ・ヨンムン)さん=当時(39)。
2005年に赤平高校郷土史研究会の高校生たちが、宝性寺で骨箱を発見しました。
「教科書でしか知らなかった戦争の跡が地元にもあると知り、衝撃をうけました」という

赤平高校2年生の男性(17)は、卒業生から調査を受け継いでいます。
まだ身元の確認ができていない遺骨を何体も見てきました。頭蓋(ずがい)骨の陥没、ひびが朝鮮人徴用者への
酷使や虐待をしのばせます。男性は「当時の日本は本当にひどいことをしたんだな。
二度と同じことを繰り返したくない」と思いました。

身元と遺族の所在が判明した趙さんの遺族は06年に来日し遺骨と対面しましたが、
政府からの正式な返還を望み、遺骨を持ち帰りませんでした。

政府が遺骨返還の責任を明確にしないもとで、一刻も早く遺族に届けたいと、
「趙龍文さんの遺骨を返還する赤平市民の会」が結成されました。

2月16日の追悼法要には80人以上が集まりました。半数以上が若者でした。
赤平高校郷土史研究会のメンバーや、日本や韓国の若者が集う
東アジア共同ワークショップの札幌や朝鮮人学校の高校生たちです。

高校生たちは、法要に参加して受け止めた思いを話し合いました。
朝鮮半島の伝統衣装チマチョゴリを着た女性が涙を流しました。
祖父が強制連行で日本に来た在日三世(17)=高校2年生=でした。
「良心的な日本の人たちの努力で返還できるようになってよかった。
でもまだ故郷に戻れない人たちがいると思うと…」。言葉に詰まりました。

札幌の高校生は「強制連行の事実を受け止め、早く遺族に届けたい」と話しました
朝鮮人学校の男性は「遺骨を考えている人が、こんなに大勢いると知って、うれしかった」とのべました。
「強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」共同代表の殿平善彦さん=深川市一乗寺住職=は
「その当時、まだ生まれていなかった若いみなさんがアジアの和解のため歴史を積み上げる作業を
受け継いでほしい」と高校生たちによびかけました。

韓国に遺骨を届ける遺骨捧持団の結団式が2月24日、札幌市の西本願寺札幌別院で開かれ、
暴風雪をついて、200人以上が集まりました。赤平市で涙を流した黄さんも、
赤平高校の生徒に誘われて参加しました。
「日本の高校生は、戦争の事実を知らない人が多いけど、
一緒に議論することで、私たちの思いを分かってもらえました。
これからどうしていくかも話し合えました。これからも、こういう機会に参加したい」と女性は笑顔を見せました。

しんぶん赤旗
URLリンク(www.jcp.or.jp)
>>2以降に続く


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