08/02/29 13:36:17 BE:1019827777-2BP(999)
ソース：ハン.com（依頼スレ869さんの依頼で記者がハングル記事を翻訳）
URLﾘﾝｸ(news.khan.co.kr)
私たちの農水産物と農食品の最大輸出市場である日本で最近、中国産冷凍ギョウザで一帯が
混乱に陥っている。1月にスーパーマーケットで販売された中国産冷凍ギョウザを購入し食べた
消費者が腹痛と嘔吐、下痢の病状が現われてから本格的に明るみに出だし事態が拡散した事
から各検疫所では輸入品に対する検疫を強化している。
日本で輸入される農産物の残留農薬検査の強化はもちろん、以前では簡易手続きによって
通関していたハンドキャリー(携帯品)の一部品目までも正式な通関手続きを踏むようになった。
消費者の間では中国産だけではなく輸入している農食品全般に対する不信感で購買を忌避
する姿も現われている。
食べ物の安全性は他の商品と違い人間の生存と直結されている。私たちも2005年にキムチ
寄生虫の卵騒動で農産物及び農食物の対日輸出に大きな打撃を受けた記憶がまだ新しい。
ややもすると今度の中国産ギョウザ事件で、その間に農林部と農水産物流通公社(aT)で
農産物と農食物の対日輸出拡大のために傾けて来た刻苦の努力が水の泡とならないか
心配もしている。
幸いにまだ検疫強化以外で韓国産に対する極限的な拒否感までは感知されていない。
既存の輸出農産物及びノ農食品の安全性管理システムを強化し残留農薬に対してより
一層関心を傾ければむしろ今の危機を機会に活用することもできるだろう。
日本消費市場で低価で突出するとか、撤去されている中国産のニンニク、竹の子、ゴボウ、
長ねぎ、ブロッコリー、生シイタケ及び原木栽培シイタケなどが韓国産へ取り替えること
もできる品目だ。同時に中国産キムチ及びギョウザを韓国産へと替えることができる機会に
することもできる。
このような機会を積極的にいかすためには、品質重視の輸出システムへの転換が何より
切要で安全、安心、安定を商品の最優先価値として扱わなければならない。また食品安全
取り扱いシステム(FSMS)の構築と世界から安全性を認められることができる‘第3者認証’
制度の導入及び‘輸出農産物生産履歴追跡システム’の構築と活性化が必要だ。
中国産を他山の石にして品質と安全性さえ確保すれば私たちの農産物の世界化はそう遥か
遠い話ではないだろう。
<ノ・テハ 農水産物流通公社・大阪aTセンター支社長>