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結婚３日後、日本人の夫が逃げた
2008 -2 - 28 16:47
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中国人女性の安さんは仲介の王美英さんの紹介によって、日本人男性の鈴木さんと結婚登記した。
結婚３日後、日本人の夫は帰国して、連絡が取れなくなった。
自分が騙されたと気づいた安さんは王さんを訴え、５万元の紹介費を戻すよう要求した。
２７日、閘北区裁判所は、王美英さんに対し、安さんに５万元を戻し、その他の要請もサポートしないという
１審判決を下した。
３５歳の安さんは外国生活に憧れており、円満な国際結婚をしたいと思っていた。
２００５年１２月２７日、王さんの紹介によって、安さんは日本から上海にお見合いに来た鈴木さんに会った。
双方が会った後、お互いに良いと思い翌２８日、結婚登記した。思いもかけなかったことに、結婚３日後に
鈴木さんは帰国して連絡も取れなくなった。
安さんは「日本人と結婚する」というのは、王さんが計画したペテンだと感じた。
鈴木さんが日本に戻ったが、王さんは「鈴木さんは２００６年２月８日に上海へ来て、安さんと結婚式を挙げ、
安さんにダイヤモンド付きの指輪、礼金や生活費などを上げる」と約束したことがある。
しかし、すべてが水の泡となった。
このため、安さんは王さんに５万元の仲介費を戻し、結婚ために使った５０００元の費用を賠償するよう要求した。
裁判所によると、当事者間の約定は法律規定に違反しておらず、有効だ。
約定によると、現在、安さんは日本国籍を持つ者と結婚しているが、１年以内に日本に行くことができず、
王さんも安さんの主観的理由によって日本に行くことができないことを証明できないため、
王さんは約定によって、仲介費全額を戻さなければならない。
このため裁判所は上述の判決を下した。