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台湾総統選:馬氏が抗日運動参加者の遺族集会に出席
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【台北・庄司哲也】
台湾総統選に出馬した最大野党・国民党の馬英九候補(57)は25日、台北で開かれた日本統治時代の抗日運動参加者の
遺族集会に出席した。馬氏は「日本をとりわけ敵視しているわけではない。末永くよい友人でいたい」と述べる一方、
「歴史を許すことはできるが、忘れることはできない」と持論を展開した。
馬氏は昨年11月の訪日時に対日重視を強調したが、歴史問題では厳しい認識を示しており、対日姿勢の評価はまだ
定まっていない。
馬氏は05年8月の党主席就任後、党本部ビルに巨大な「台湾抗日英雄」の肖像を掲げるなど、歴史や領土問題で積極的な
活動を行ってきた。
一方、与党・民進党の謝長廷候補(61)は日本の明治維新になぞらえ、「台湾維新」をスローガンに掲げるなど親日ぶりを
アピールする。総統選では外交姿勢も重要なポイントとなり、特につながりの深い日本との関係が重視されている。
毎日新聞 2008年2月26日 11時08分