08/02/25 07:39:00
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「日本、ずっと孤立したままなら30年後の未来はない。アジア経済共同体を積極的に論議すべき」
「アジアにおける日本の新しい役割」を主題にした第6セッション討論者たちはアジア経済共同体に対
する論議を活性化すべきだという意見で一致した。討論者たちは日本が経済レベルに比べてアジア地
域で大きな支持を受けられていないが、信頼回復を通じて域内で主要な役割を引き受けなければなら
ないという点で共感した。
◆アジア経済統合における日本の役割
チョ・ソクレ全国経済人聨合会会長は「アジアはヨーロッパ・アメリカとともに三大経済軸に浮び上
がったが、まだ経済統合は遥かに遠い。アジア各国が経済共同体について真剣に論議しなければなら
ないし、域内で最大経済力を有する日本が確固としたリーダーシップを見せなければならない」と述
べた。彼は「日本は周辺国の手伝けをすることで過去の枠から脱することができる」と言う。「日本
は孤立状態から抜け出してアジアの国家ともっと多くの知識とノウハウを共有しなければならないが、
自信をなくしてしまったようだ。日本がその枠を壊せるように、私たちが楽な環境を作ることもでき
る」と述べた。
黄大慧中国人民大東アジア研究所所長は「これまで日本は自らがアジア国家ではないと考える傾向
があった。しかし、これから日本はアジアでもっと重要な役割をはたさなければならないし、そうす
ればアジアの主要な一員になれる」と述べた。
ジョンズ・ホプキンス大のケント・カルダー教授は「安倍政権以後、過去2年間日本の対韓国・中国関
係改善に進展があった。福田総理が李明博(イ・ミョンバク)大統領当選者就任式に参加することも
関係改善のための肯定的変化」と述べた。猪口邦子(いのぐち・くにこ) 衆議院議員は「資源不足の
日本は、エネルギー節約に対するノウハウが多く、これと関連してアジアで政治的リーダーシップを
発揮することができる。高齢化問題、非核拡散分野でも日本が主導的な役割ができるだろう」と述べた。
ロジャース・ホールディングスのジム・ロジャース会長は「日本はあまりにも孤立している。変わら
ない場合、日本は30~40年後の未来がない、と言っても過言ではない」と述べた。
◆アメリカとアジアの中間に立った日本
榊原英資早稲田大教授は「日本はアメリカからある程度距離を置く必要があり、アジア国家との協力
関係を強化しなければならない」と主張した。黄大慧所長も「日本が完全にアメリカを排除すること
はできないが、アジア地域共同体構築はアジア内部の力で実現できるという点を認識しなければなら
ない」と述べた。
一方カルダー教授は「日本は韓・米・日の三角関係を強化した後、アジア地域との全般的関係を強化
しなければならない」と述べた。猪口議員は「問題の核心は日本がアジアの中に入るか否かの問題で
はなく、国際的な意思決定が多者間外交体制で成り立っているという事実。アジアにおける日本の役
割は、このような多者間関係で理解しなければならない」と述べた。
ソース:DAUM/朝鮮日報(韓国語)アジアで日本の新しい役割
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★1の立った時間:2008/02/24(日) 20:34:13