08/02/24 16:29:27
“ベトナムで事業拡大”増加
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アジアに進出している日本の製造業の間で、
人件費が上昇している中国での投資意欲が一段と弱まり、
生産コストが割安なベトナムで事業を拡大しようという企業が増えていることが、
ジェトロ・日本貿易振興機構の調査でわかりました。
この調査は、ジェトロが去年の末に行ったものです。
それによりますと、アジアに進出している日本の主な製造業およそ1,000社のうち、
今後、1~2年の間に工場を拡張するなど「事業を拡大したい」と答えた企業は、
前の年の調査に比べておよそ4ポイント増え、62%に上りました。
これを国別に見ますと、ベトナムが92%と前の年に比べて10ポイント余り増えて最も高く、
次いでインドの90%となりました。
その一方で、中国は、このところ賃金の上昇傾向が続いていることに加えて、
工場の建設や拡大が進み投資が一服したことから、
前の年より2ポイント余り低い65%にとどまり、平成16年から4年連続で減少しました。
これについて、ジェトロは「ベトナムは、人件費が中国の半分近くに抑えられることから、
製造業の生産拠点として注目されており、
この先10年程度の中長期的な事業拡大を見込んでいる企業も多い」と話しています。
(02/24 07:55)
★ ソースは、NHK [日本] とか。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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★ 画像。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)