08/02/23 00:34:02
フランスも激怒!中国非道サッカーが国際問題に発展!!
DF安田理大(20=G大阪)への飛び蹴り、バックチャージやカニばさみでのタックル、更には
MF鈴木啓太(26=浦和)への"ノド輪"など、20日の東アジア選手権、日本戦で中国イレブン
が見せたラフプレーは明らかにサッカーの域を超えていた。日本協会が抗議する意向を示し
たのは当然だが、中国国内でも実況を担当した中国中央電視台のアナウンサーが「プレーが、
技術が、意識があまりにも雑すぎる」と嘆くなど、中国代表に対する批判は国内からも噴出
している。
そんな中、中国のラフプレー問題が何と欧州のフランスにまで飛び火し、フランスサッカー
関係者の間でも話題になっている。フランスサッカーに詳しい関係者は「中国が酷いラフプレー
をしていることを知り、多くの関係者から『もう中国とは関わりたくない』といった声が出ている。
フランス代表チームが中国と試合をすることは今後ないでしょう」と話し、フランス国内での
中国に対する怒りが充満していることを指摘した。
フランスがここまで中国のラフプレーに敏感になり、しかも嫌悪感をむき出しにしているのには
訳がある。ドイツW杯直前の2006年6月7日、中国と親善試合を行った。その試合でエースFW
ジブリル・シセ(26=マルセイユ)が中国選手の悪質なタックルを受けて右足脛骨を骨折。
フランス代表は本大会で得点力不足に陥り、決勝でイタリアに敗れてV逸。「シセがいたら優勝できた」
という関係者の声もあったほどで中国に対する恨みは根深いものがある。
ドイツW杯後に引退したフランスの英雄ジネディーヌ・ジダン氏(35)も露骨に「反中国」を口に
する一人だ。レアル・マドリード時代の中国遠征で激しいブーイングを浴びたことに嫌気が差し、
引退後の2007年6月に四川省成都でのチャリティー試合出場を要請されたがこれを拒否。
そればかりか、あの口数の少ないジダン氏が「中国人選手は乱暴で、一緒にプレーするのが怖い。
中国ではもう二度と試合をしない」と嫌悪感をあらわにしている。
以前から中国代表のプレースタイルや選手、関係者の傍若無人な態度は、フランスだけでなく
欧州でひんしゅくを買ってきた。UEFAの会長はフランス人のミッシェル・プラティニ氏(52)という
こともあり、その傾向は欧州の各国、各クラブ、更には世界に及ぶ可能性もある。
今後も「カンフー」紛いのサッカーを続ければ中国は世界のサッカーから孤立することになる。
2月22日発売 東京スポーツ紙面