08/02/21 13:16:09 BE:312192735-2BP(999)
ソース：ChinaNews（依頼スレ374さんの依頼で記者が簡体中文を翻訳）
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写真：20歳当時の馬英九の写真
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台湾の"連合晩報が、2008年の総統選挙に出る馬英九への取材文章を発表した。
これによると、馬英九は当時釣魚島を守るための運動に参加し、今もなお釣魚島に対する
情熱は捨てておらず主張も当時と変わらぬままという。当時とは20歳の時であり、その一年
は彼の人生にとって大変に大きな影響を与えたと取材の中で明かしている。
馬英九は20歳の時、アメリカ国務院が台湾で行った”アジア太平洋の学生リーダー訪米
計画”に応募入選し1971年3月から70日間、10数名の学生リーダーと共にアメリカで過ごし
たという。この異郷との”初接触”は彼にとても大きな啓発を与えた。
彼はこのアメリカへの旅は自身の視野を広げ、国際的な”民主思想”の啓蒙の旅だったと
いう。1971年当時、台湾はいまだ非常線を張りアメリカはベトナム戦争の泥沼に深くはまり
こんで、全土で反戦と社会を薄ら笑うような風潮が巻き起こっていた。
馬はこういった台湾では見られないものをアメリカで沢山見たことで、彼自身の”国家”や
”国会”、戒厳令下での様々な問題の認知にたどり着いたのである。
このため彼はその後、政治家は台湾を無菌室のようにしたいと思っているのだろうが、大勢
の留学生を台湾から出せば、外の世界との接触することで変わるのだから、こういった政策
が良かったとは限らないと語っている。
（記者補足：ちなみに馬英九氏は、米国滞在時に反国民党系台湾人留学生を相手にした
スパイ活動を行っていたという話があります。）
馬英九は、あの時の次から次へと沸き起こった海外での学生運動によって釣魚島は守られ
たと指摘する。彼はアメリカ訪問から台湾へ帰ると、すぐに台湾大学生の釣魚島を守る運動
に身を投じ、アメリカと日本の”大使館”へ抗議文を送ったのである。
彼は今なお釣魚島に対する情熱は捨てておらず、釣魚島に対する主張も変わっていない。
その為、去年の日本訪問時にも日本人の一部からは”反日派”として疑われたのである。
20歳の1年が、その後の彼の一生にどれだけ大きな影響を与えたかわかるというものだ。