08/02/19 18:35:43
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▲ク・ボンムLG会長
新年辞で「どのような瞬間でも顧客が最優先という核心価値は変わってはいけない」と強調したク
・ボンムLG会長は1月17日行なわれた‘グローバルCEO戦略会議’で‘CEOが顧客価値の重要性
を切実に感じて行動に移すことがLGの未来を決める’と強調した。
ク会長は特に「CEOが顧客価値の重要性を切実に感じて行動に移すことがLGの未来を決める」
と力説したが、ク・ボンム会長のこのような問題意識をLG系列社たちが切々であるように受け入
れているかは疑問だ。
端的に現れる例は今年1月8日に発生したノートブックバッテリー爆発事故に対する関連会社たち
の対応。
事故の明確な原因が明かされることはなかったが、‘単発性事故’に過ぎないとして適当に隠蔽し
ようという態度を見せているからだ。
時事週刊誌<事件の内幕>が取材した結果、事故直後回収されたノートブックが正常に作動したこ
とにより韓国電気研究院に正確な事故原因分析を依頼したLG電子とLG化学は一ヶ月余り後の
去る2月11日ノートブックバッテリー事故と関連した原因分析結果の通報を受けたと明らかにした。
結論は「電池の爆発は非正常的な高温状態で外部衝撃が加えられて発生したと推定されて、こ
れは電池が確保しなければならない‘安全範囲’を脱する環境」というものだ。
LG電子とLG化学は電気研究院の「正常な使用状態ではバッテリー爆発発生の可能性が無いと
判断される」という見解を根拠に「今回の事故に対して‘単発性事故’として結論を下して、今後部
品の安全性及び信頼性確保により一層努力する予定」と明らかにした。‘単発性’であるから‘リ
コール予定’も無いという説明。
しかし電気研究院は「最初の高温環境を誘発した発熱原因に対して電気的/物理的/熱的衝撃要
因に基づいてセル（Cell）、保護回路などに対して多様な検討及び実験を実施したが、類似の現象
が再現される条件を探せなかった」と明らかにした。一言で‘理由が何だか分からない’という話だ。
これと関連してLG化学関係者はある言論とのインタビューで「確率的に何億分の1の確率で起き
る問題が、動画が撮られたことで話題になった」「国家競争力問題もあったりするのでこの程度
で終わらせるのが良いだろう」という話をしたと伝えられる。
一方電気研究院の実験担当者は調査結果で指摘した‘非正常的な高温’というのは摂氏100度内
外として、一般的な電子製品会社たちのバッテリー安全度実験は150度の極限状況でまで行なわ
れると付け加えた。
この担当者は特にLG側がこれ以上の事故原因調査をしないとの言論報道に対してどう思うかと
の記者の質問に「言葉はそうだとしても、会社内部では原因を把握していないのだろうか」とまさか
という反応を見せた。
▲BreakNews（韓国語）2008/02/18 10:11
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