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2007年下半期(7-12月)ごろから中国へ進出した韓国企業の経営者が
業績不振で姿をくらます事件が相次いでおり、現地従業員への給与の
支払いが滞るなど社会問題化している。18日付で中国日報が伝えた。
07年11月には上海市にある韓国企業で経営陣の「夜逃げ」を警戒した
中国人従業員が韓国人従業員7人を監禁するという事件が発生した。また
韓国企業が集まる山東省青島市では韓国企業の「夜逃げ」が後を絶たない
という。
中国社会科学院の朴健一氏は「中国に投資を行っている韓国企業のうち
95%は労働集約的で技術レベルが低い。またエネルギー消費が過剰で、
汚染物質の排出量も多い」と指摘。更に「産業が高度化する過程で韓国
政府は中小企業をうまく処理できず、中国に『斜陽産業』に属する韓国企業
が集まった。こうした企業の多くには欧米企業と太刀打ちできるほどの
競争力はなく、経営不振に陥った」と説明した。
ソース:サーチナ・中国情報局
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