08/02/18 22:18:30
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△ミスター・ドーナツで食べるために列を作る人々。
このごろの寒い気候のせいで外出が憚られる会社員キム・ジョンスク(28・女)さんには「ユニクロ」
のフリースＴシャツが外出必須アイテムだ。お昼は会社近くの「ミスタードーナツ」で簡単に解決す
る時が多く、たびたびオムライス専門店である「オムライステイ」を訪れる。また友達と集まりがあ
る時ならこぎれいで負担のない居酒屋を愛用する。金さんの生活には日本の文化がそのまま含まれて
いる。彼女が特別に日本製品に固執したりその文化に沿っているのではない。知らない間に日本文化
が金さんの日常生活の中に入りこんだのだ。
もはや日本文化は私たちの生活の一部分に限定的に影響を及ぼした過去とは違い、食べて、飲んで、
着る全般的な生活にまで深く侵透し、新しい日流を形成し始めた。納豆(清麹醤)からみそや醤油、お
菓子、ラーメン、チョコレートなど日本産の輸入食品は特に努力せずとも町内コンビニやマートで簡
単に求めることができる。それほど日本産輸入食品を求める消費者が増えたという証拠だ。
このような人気を反映するように国内市場で多様な種類の日本製品が好況を享受している。新世界デ
パート輸入食品売場ではみそ、醤油、ラーメンなど日本製品が全体陳列商品の40%以上を占めているほ
どに不動の1位を占めている。製品の種類もずっと多様になって、初めて輸入が始まった2003年当時、
100余種に過ぎなかった日本製品はそれから1,200種に至る。
こんなに日本製食品が人気を呼ぶと、国内食品会社は日本食品を国内消費者の口に合うように韓国化
した製品開発に関心を傾けている。プルムウォン関係者は「韓国人の趣向にあう納豆を開発するため
の研究を強化した。健康食を願って韓国国内納豆市場は今年30%以上伸びると予想される。」と明らか
にした。
元々西洋で開発されたドーナツの場合も「日本ブランド」が急速に広がって行っている。日本で市場
シェア1位を占めるフランチャイズ形態のドーナツブランド「ミスター・ドーナツ」が韓国でも高い人
気だ。去年4月、明洞店を始まりに今は6個の売場を確保し、売上高も国内進出初盤1億6,000万ウォン
で毎月増加の成り行きを見せ、今年の1月には7億7,000万ウォンほどの売上げを記録した。明洞店は売
場面積が比較的小さな30坪にもかかわらず、一日平均600万ウォンほどの売上げをあげている。
ミスタードーナツ売場で会った会社員チョン・サンギュ(31・男)さんは「他のドーナツはとても甘く
て油っこくて口に合わないが、ミスタードーナツは手作りドーナツだからか、弾力性があって堅くて
淡泊でよく食べるようになった」とおやつでも負担がないと述べた。韓国でミスタードーナツ運営を
担当しているGSリテール側は「ミスタードーナツの国内売上げ増加と認知度上昇で、今年は店鋪数を6
店から30店まで拡張する計画だ」と明らかにした。
「メード・イン・ジャパン」の人気は多くの分野で拡散しながら、国内市場に少なくない波紋を起こ
している。（中略＝赤ちゃん用品とユニクロの紹介）
専門家たちは「過去に流行った日本文化はみなが同じように生活できなかった時代、先進国日本に対
するあこがれから始まって電子製品や特定製品の購入程度に止まったが、このごろは‘よく食べて寝
て生きよう’という社会雰囲気が広がり、必須な衣食問題と係わった日本製品選好が著しい」と分析
した。結果的にウェルビーイング、ロハスのようなトレンドが新しい日流風を起こしているというのだ。
ソース：韓国日報(韓国語)「日本製が好きなの」新日流熱風
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