【韓国】「盧大統領…最も予測不可能な首脳」~マイケル・グリーン氏が明らかにした「盧武鉉・ブッシュ秘話」[02/14]at NEWS4PLUS
【韓国】「盧大統領…最も予測不可能な首脳」~マイケル・グリーン氏が明らかにした「盧武鉉・ブッシュ秘話」[02/14] - 暇つぶし2ch1:力士 ◆RiKiCQzWKY @力士庶Oφ ★
08/02/16 01:18:00
★「盧大統領…最も予測不可能な首脳」 その(1)
マイケル・グリーン氏が明らかにした“盧武鉉・ブッシュ秘話”

「盧武鉉大統領はジョージ・ブッシュ米大統領が会った数十人の首脳のうち、最も予測不可能な人物だった。
盧大統領は国内を意識した反米発言で米国を当惑させた。しかし韓米同盟に対する彼の寄与は(親米大統領だった)
全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)以上だ。彼が退任する2008年2月現在、韓米同盟ははるかに強まった」--。

盧大統領とブッシュ大統領の8回にわたる首脳会談のうち5回の首脳会談を総括指揮したマイケル・グリーン
元ホワイトハウス東アジア太平洋補佐官は13日、盧大統領の退任を前に両首脳間の会談にまつわる秘話を
中央日報に明らかにした。

--盧武鉉政権がスタートしたばかりの2003年2月の状況は。
「雰囲気が殺伐としていた(笑)。2003年2月25日、ソウルに到着し、盧大統領就任式に出席した後、大統領府の
知人らに電話をかけたが、知っている人は1人もいなかった。一夜にして全員更迭されたそうだ。外交通商部に
連絡したところ“タリバンが進駐した。私たちには何の力もない。もうあなたは大統領府386世帯と相談しなければ
ならない。非常に荒っぽい人々だから気を付けなさい”と警告してきた」

--その荒っぽい人々とは。
「徐柱錫(ソ・ジュソク)、李鍾ソック(イ・ジョンソク)氏ら盧大統領が任命した大統領府の新外交安保参謀らだった。
彼らとその年の4月に初の韓米首脳会談を準備しながら、さっそく衝突した。彼らは伝統的な韓米関係に基づいて
作った首脳会談の共同声明草案を拒否した。その代わりに“米国は北朝鮮を侵攻しない”という文句が入らなければ
ならないと固執した。米国は立場が違った。“(北朝鮮に対する)すべてのオプションがテーブルの上にある”という
文句を入れるべきだという立場だった。綱引きのあげく“北核は平和的に解決するものの、危機が続けば追加的
措置を検討する”でなんとか妥協した」

--初の首脳会談はどうだったか。
「盧大統領は2003年5月、ホワイトハウスでブッシュ大統領に初めて会った。彼は会談中、何度も“韓国民は
韓半島で戦争が起こるのではないかと思って恐怖に包まれている”と発言した。ブッシュ大統領は直ちに“米国は
北朝鮮を攻撃しない”と答えた。すると盧大統領は持っていた対話資料集を伏せて、“自由に話したい”と満足そうな
語調で語った。ブッシュ大統領も“楽に話しましょう”とうなずいた。会談が終わった後、盧大統領をリンカーンが
使った部屋に案内し、リンカーン直筆のゲティズバーグ演説文を見せた。盧大統領が最も好きな人物がリンカーンだ
という話を聞いたブッシュ大統領の配慮だった。雰囲気は良かったし、両首脳は望んでいたものを得た」

--その後も盧大統領は‘北朝鮮を攻撃するな’という要求をブッシュ大統領にしたのか。
「盧大統領は首脳会談の度に決まって対北朝鮮融和措置を要求した。2度目の対話となった2003年10月の
バンコク・アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談では、“窮地に追い込まれた鼠は猫にかみつくかもしれない”
とし、北朝鮮に圧力を加えないよう遠まわしに要求した。ブッシュ大統領は“猫は5匹もいるから心配はない”と
返答した(6カ国協議参加国の韓国、米国、中国、日本、ロシアを意味)。
すると盧大統領は“その中で最も弱い猫は韓国”だとし、北朝鮮を圧迫すれば韓国が最も大きな被害にあう、と語った。
あたかも北朝鮮は被告で、盧大統領は弁護士、ブッシュ大統領は裁判長のような雰囲気が続いた。ブッシュ大統領は
一度約束すれば最後まで守るテキサス・カウボーイスタイルだ。
しかし盧大統領が会う度に対北朝鮮融和措置を要求するので、ブッシュ大統領は“なぜそんなに同じ要求を繰り返す
のか”と当惑ぎみだった」(以下長文。つづきます)

(中央日報 Joins.com 2008.02.15 16:42:08)
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