08/02/15 12:10:24
岡田ジャパン、中国ギョーザ食った!敵も食う!!
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◆東アジア選手権男子第1戦 日本―北朝鮮(17日、重慶)
【重慶(中国)14日】
岡田ジャパンが食生活の壁を乗り越え、初タイトルを奪取する。日本代表は14日、当地で初練習を実施。
到着した13日夜には早くも話題騒然のギョーザや見慣れない地元食が食卓に並び、選手も困惑。
だが、岡田武史監督(51)自らギョーザを食べ、アウェーの第一歩を踏み出した。
初戦は17日の北朝鮮戦。確実に勝ち点3を奪い、同選手権初優勝を狙う。
壁を乗り越えなければ、タイトルは狙えない。
岡田ジャパンが重慶に到着した13日夜、いきなり最初のハードルが待っていた。
ビュッフェ形式の夕食メニューに並んだのはギョーザ。
日本国内で中国製ギョーザの中毒事件が発生以来、至るところにその余波は拡大してきたが、イレブンは果敢に挑んだ。
若手DF安田は「ギョーザ? 食べましたよ」とニヤリ。
「少し怪しい感じがしましたけどね」と付け加えたが、確実にアウェーの一歩を踏み出した。
日本代表が最後に重慶を訪れたのはアジア杯を戦った04年夏。当時は日本人シェフが帯同し、最高の食生活に支えられた。
しかし、日中友好の意図もあり、今回は水以外の食材を現地でまかなうことを決断。
参加4か国が同宿するホテルで3食すべてを取ることにした。
当然、ギョーザも避けることはなかった。
地元食の中には慣れないものもある。
ある選手は「怪しい魚のスープがあった。その魚が丸ごと煮込まれて目玉や皮が出てきた。豪快です」と苦笑い。
鶏の空揚げがチョコ味で「バレンタイン仕様なんですかね」と困惑する選手もいた。
100%果汁のはずのオレンジジュースが黄色の蛍光色、りんごジュースは茶色…。
しかし、それもアウェーの戦い。経験豊富なDF中沢は「その国のものを食べて、その国の文化を学ばなきゃいけない」と
語気を強めた。
日本は東アジア選手権では過去2回とも2位。初タイトルに懸ける思いは強い。
「ギョーザの味? う~ん、おいしかったですよ」と笑顔を浮かべる岡田監督を筆頭に、アウェーの壁を克服して大会初制覇を
目指す。