08/02/11 16:18:34
銀行の不良債権比率、９年来の最低値を記録
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【ソウル１０日聯合】
国内の銀行の不良債権比率が９年来の最低水準を記録した。
金融監督院が１０日に明らかにしたもので、昨年１２月末を基準とする国内行の不良債権比率は
０．７２％となり、前年末の０．８４％から０．１２ポイント下落した。これは資産健全性分類基準（ＦＬＣ）
制度が導入された１９９９年以降では最も低い数値。不良債権比率は２００３年の２．６３％から
２００４年に１．９０％、２００５年に１．２２％と下落する傾向が続いている。
部門別の不良債権比率は、家計貸出が２００６年末の０．６８％から昨年末の０．５４％に、
クレジットカードが１．３３％から０．９６％に、中小企業向け融資が１．１２％から０．９８％に、
それぞれ改善している。
銀行別では、１２行で前年よりも改善したが、６行では悪化している。国民銀行、新韓銀行、
ウリィ銀行、ハナ銀行、ＳＣ第一銀行、外換銀行、韓国シティ銀行の主要都市銀７行では
ハナ銀行だけが悪化している。
金融監督院は、総与信規模が大きく増える中で、新たに発生した不良債権規模は縮小
していることから、全般的な不良債権比率が下落したと分析している。