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ギョーザ中毒事件は「日本の陰謀」 中国ネット世論
2008.2.5 18:18
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
【北京=野口東秀】
中国製ギョーザ中毒事件をめぐり中国側のインターネットの書き込みでは、
「(中毒の原因となったメタミドホスは)日本で混入された」「中国製品を排斥する日本の政治的陰謀」
と反日感情をあらわにした憶測が目立つ。
中国の書き込みは、河北省検査当局が記者会見で「中国側の検査ではメタミドホスは検出されなかった」
と発表した後、目立ち始めた。その中で多いのは「日本側の政治的陰謀」とするもので、例えば複数にわたり
引用されているのは中国各紙に時事評論を掲載してきた人物の分析。
この人物は輸入元の親会社、日本たばこ産業の株価が事件の発表前に急落した点に着目、
「犯人は日本人」とし「高度な知能犯」と位置づける。
「日本の右翼説」もあり、中国の反日感情を高め「中国を混乱させようとしている」という内容だ。
日本に問題ありとの思い込みを前提に「中国の顔に泥を塗っている」「日本側の戦争好きが中国の発展を
抑制しようとしている」という論調が目立つ。
また、日本のメディアの大量報道は「意図がある」とし、「中国製品のイメージを落とし興隆してきた中国経済
を抑えつけるための策動だ。犯人は日本人だ」という説も少なくない。