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中国「開き直り」調査団 検疫に注文…過度な要求も (1/2ページ)
過去に中国産品から残留農薬などが検出された際、中国の調査団が来日して「日本の
検査に間違いはないのか」など、検疫に注文を付ける“開き直り”の態度を示していた
ことが4日、関係者の話で分かった。検疫をいぶかしがるわりに、調査団は「研修生を
受け入れてほしい」「検査機器の部品をくれないか」といった要求もするという。
ギョーザ中毒事件では李春風・輸出入食品安全局副局長ら5人が3日から日本側と
事務レベルの協議を続けている。協議内容の詳細は判明していないが、厚生労働省や
農林水産省など、協議にあたっている関係省庁が警戒している。
中国からの食品の輸出をめぐっては過去、平成14年にホウレンソウ、昨年8月には
落花生で、基準値以上の残留農薬が検出されたことがある。
関係者によると、中国側はその度に、輸出入安全局や地方の検疫担当者など7-8人で
調査団を組織。「検査をしている所を見せてほしい」といった要求を出した。
これまでのケースでは調査団は半日かけて残留農薬の検査機器がある神戸・横浜
両検疫所「輸入食品検疫・検査センター」を見て回り、「日本は国際基準の検査をして
いないのでは」といった質問をしてきたという。
一方で、日本の検疫担当者が中国の状況を聞くと「われわれは日本と同じ機器を持って
いる」「われわれの検査は違反の出るような数字は出ない」と主張。自分たちに非がないか
のような応対をするほか、センター内で多数の写真を撮ったり、機器の型番をメモするなど
視察を兼ねた行動をするため、日本側の担当者がわだかまりを持つ原因となっている。
調査団からは「研修生を受け入れてくれないか」といった要請が出たこともあったという。
これまでの経緯を知る厚労省幹部は「日本と中国の検査レベルは、大きな差がある。
今回の調査団がこれまでの調査団と同じ性格なのか見極める必要がある」と警戒している。
ソース:産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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