08/02/03 14:12:32
ロシア 中国製に不安広がる
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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中国製の冷凍ギョーザに殺虫剤の成分が混入していた事件については、ロシアでも詳しく報道されており、
なかでも中国と国境を接し、食料品の多くを中国製に依存しているロシア極東では、市民の間に不安が
広がっています。
ロシア国営テレビは1日、日本での被害拡大の実態を伝えたうえで、「中国製品は、日本にかぎらず、
アメリカなど世界で問題となっている」として、ロシア国内にも注意を呼びかけました。
ロシアは、中国から大量の食料品を輸入していますが、なかでも中国と国境を接するウラジオストクなど
極東地域は、国内農業の衰退もあって、野菜や果物の大半を中国産に依存しています。
このため、日本での事件を知った市民の間には、不安が広がっています。日本での事件を受けて、
ロシアの衛生当局は、問題となっている中国・河北省の食品会社の工場でつくられた製品が見つかった場合、
回収を指示するとともに、極東を中心に消費者に注意を呼びかけています。