08/02/01 00:34:08
北朝鮮の国営朝鮮中央通信は31日、従軍慰安婦被害に対する国家的な謝罪や
補償を日本に求める長文の「告発状」と題する論評で「日本が拉致問題にこだわる限り、
朝日(日朝)関係改善で進展はあり得ない」と主張した。
論評はまた、福田康夫政権が拉致問題の取り組みで「前任(安倍晋三政権)の方針を
そのまま踏襲している」と評した。
福田政権発足以降、北朝鮮メディアが日朝関係をめぐり包括的な評価を加えたのは
初めて。首相就任当初、北朝鮮との対話を重視するとした福田首相の姿勢に北朝鮮が
失望感を抱いていることを示唆したとみられる。
論評は「見過ごせないのは、首相の福田をはじめ執権勢力は過去の日本の拉致犯罪
(従軍慰安婦)は一切不問にし、既に解決した(日本人)拉致問題を持ち出していることだ」と
指摘。「拉致問題と核問題の一括解決を力説しながら、各国に協力を求めているのは、
わが人民を愚弄(ぐろう)するものだ」と非難した。
産経新聞
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