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<北京五輪>「雨乞い儀式もするのか?」米記者が会見で珍質問―北京市
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2008年1月30日、北京市気象局の王建捷(ワン・ジエンジエ)副局長は北京五輪メディアセンター
での定例記者会見で、五輪期間中の気象サービスに関して「十分なレベルに達した」と述べた。
「中国新聞ネット」が伝えた。
王副局長は、過去30年間の気象状況を分析した結果、今年8月の五輪期間中に暴風雨などの
極端な異常気象が起こる可能性は低いとコメント。また、北京とその周辺では5分毎に最新の
天気予報を提供し、きめ細かいサービスを目指すとも述べた。
さらに北京地区に雨を降らせないための「人工消雨」には化学物質のヨウ化銀が使用されるが、
これについても「環境に影響はない」と安全性を強調した。
その後記者との質疑応答に入ると、米「ロサンゼルス・タイムズ」紙の記者から「雨乞いなどの
伝統儀式はやらないんですか?」という質問が飛び出す。これに対しては即座に「No!」と答え、
「北京五輪は『科技五輪』のスローガン通り、最先端の科学技術を駆使する。そのような伝統儀式
を用いることはない」と反論した。(翻訳・編集/NN)