08/01/31 20:35:11
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で31日、ギョーザを製造した「河北省食品輸出入
集団天洋食品工場」(天洋食品)で、数年前にも同じ殺虫剤が混入していたことがわかった。
同社の元従業員が明らかにした。事実ならば、過去の教訓が生かされなかったことになる。
河北省石家荘にある同社工場の門は閉ざされており、報道陣は一切、シャットアウト
されている。31日午後1時過ぎ、河北省出入境検験検疫局幹部が同社内に入った。
同幹部は「昨夜(30日)から調査している。これまでに何度も入っている」と述べた上で、
「今回の調査は大人数での実施だ。通知を受けてすぐに調査を始めた。今回の問題を
重視し、真剣に調査している」と語った。
その後、国家品質監督検査検疫総局の幹部を乗せた車両なども工場に入った。
工場関係者によると、日本の生協関係者が、30日から現地の工場に入っているとの
情報もある。
一方、現場には騒ぎを聞きつけた元従業員も姿を見せた。同元従業員は「約3年前に
農薬の問題があった」と指摘、管理体制のずさんさが事件を引き起こした可能性がある
ことを示唆した。ただ、その時点で日本側企業がどのような措置をとったかは不明だ。
工場自体の態勢が整っていないなかで、国家品質監督検査検疫総局が2003年10月、
河北省での品質検査に合格すれば、輸出時の検疫などの検査を免除する措置をとって
いたことも判明している。通関スピードを速めることで競争力を高めることが目的だったと
みられる。
また、複数の元従業員によると、昨年12月末、餃子を製造していた約100人のうち
14人が理由もなく「強制辞職」させられたという。多くの従業員が月給1000元(約1万
5000円)、休みなしで1日13時間働かされ、「少なくない従業員が不満を抱いていた」
などとも述べた。
ただ、一方で「待遇は悪かったが、野菜をきれいに洗うなど衛生面はよかったと思う」
という証言もあり、どの段階で殺虫剤が混入したのかは、今のところわかっていない。
ソース(MSN産経ニュース)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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