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◆深セン市、一人当たりGDP1万ドル突破
中国広東省の経済特区、深セン市の一人当たり国内総生産(GDP)が
昨年、中国の都市としては初めて1万ドル(約107万円)を突破した。
同市が28日、明らかにした。
深セン市の昨年のGDPは前年比14.7%増の6765億元(約10兆600億円)を超えた。
同市に1年以上居住している常住人口(854万人)を基準に計算した一人当たりGDPは
7万9221元(約117万9000円)で、米ドル換算で1万628ドルに達した。
中国の都市で一人当たりGDPが常住人口ベースで1万ドルを超えたのは初めて。
広東省広州市は2006年に戸籍人口(702万人)ベースで一人当たりGDPが
1万ドルを超えているが常住人口ベースでは8000ドル(約86万円)台にとどまっている。
中国では10%以上の経済成長と人民元高を追い風に、深セン以外にも
一人当たりGDPが1万ドルを突破する都市が相次いで誕生しそうだ。
昨年の一人当たりGDPは、広州市が9302ドル(約97万円)だったほか、
上海市は8500ドル(約91万円)前後を予想している。
首都北京市は7370ドル(約79万円)、天津市は6022ドル(約65万円)だった。
朝鮮日報 2008/01/30 07:33:55
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