08/01/28 01:57:21
韓国の居酒屋では、辛い食べ物とアルコール度数の高い焼酎が定番ですが、
今、ある飲み物が大きな人気を呼んでいます。
韓国の居酒屋では、20度から25度ある焼酎を一気に飲むのが一般的な飲み方です。
しかし、ここにきて爆発的な人気を呼んでいるのが実はこれ、日本酒です。
根強い反日感情も影響して、これまで日本酒が好んで飲まれることはありませんでした。
しかし、5年ほど前から徐々に需要が増え、去年の日本酒の輸入量は5年前のおよそ10倍、
110万本を突破しました。
「日本酒は種類が豊富だし、味が柔らかくのど越しが良いので人気があります」
(酒販店の店員)
ワインブームが去って日本酒ブーム到来となったわけですが、
これを支えているのが若者、特に女性です。
韓国の焼酎にはない日本酒の香りとアルコール度数の低さが人気の秘密のようです。
「日本酒は味も柔らかいし、翌日アルコールも残らないので飲みやすいです」
(20代の女性)
しかし、とかく「せっかち」といわれる韓国人の間では、まだまだ焼酎派が大勢を占めています。
「さっと飲んで早く酔ってすぐ寝て翌日仕事をする韓国人には(度数の高い)焼酎が一番です」
(20代の男性)
日本酒の値段は、高いもので韓国の焼酎に比べて10倍以上もします。
日本風の居酒屋が軒を連ねるようになり環境は整ったものの、
果たしてこの価格の問題をどうするのか。これがブームを定着させるための最大のハードルです。
(27日17:08) TBS
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