08/01/24 21:45:28
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日本政府がミサイル防衛(MD)網構築は「自国防衛と世界平和のために当然必要だ」と言う広報に熱を
あげている。
このような論理は日本防衛白書にも現われているが、防衛概念が弱い若者を狙ったようにマンガを通
じてアピールしており注目されている。日本防衛省ホームページに「まんがで読む防衛白書」が公開
された。「まんがで読む防衛白書」はMD構築の正当性を「サッカー」になぞらえて説明している。
マンガのあらすじはこうだ。サッカー選手である主人公は試合で負けた日、お父さんからMDという言
葉を初めて聞く。「BMD(弾道ミサイル防衛)は、日本を守る要のひとつなんだ。BMDもサッカーのディ
フェンスも自分の国やチームを攻撃から守るという点では似ているな。相手のFWの動きを予測してDF
陣がそれに応じた態勢を作るだろう?BMDも同じなんだよ。」
‘MDがサッカーの参考になるかも知れない’と考えて図書館を訪れた主人公は日本防衛白書を取り出
す。この時、自称「平和維持パトロール隊員」という人物が現われ、あちこちを歩き回ってMDについ
て詳しく説明してくれる。ヨーロッパチャンピオンと日本代表チームとのサッカー試合で相手の攻撃
手の力強い中距離シュートは弾道ミサイルに描写される。続けて北朝鮮を狙ったように「弾道ミサイ
ルが発射されると非常に短い時間で日本に到逹する。それにミサイルに核や生物・化学兵器が搭載さ
れていたら大惨事が起きる」と強調する。
彼らはまた、宇宙にまでとんで「視点をグローバルにしてもらうために、そして美しい地球を守ると
いう決意を新しくするのため」と言いながら地球を見守る。それとともにマンガはこんな説明をする。
「これはすなわちMDの基本概念のようものだ。(敵国の)ミサイル打ち上げ情報を素早く探知して弾着
する前に破壊しなければならない。これが弾道ミサイル防衛だ。(サッカーでも)守備技術をもっと磨
き上げなければ相手の攻撃を避けることができない…。」
主人公は以後多様なシミュレーションと対処法を記録した「サッカー版MD戦略ノート」を作り、これ
をチームに報告して堅固な守備網を構築し、チームが試合で優勝するという結論だ。アメリカと共同
でMD網を構築中の日本は先月イージス艦(7200トン級)から迎撃ミサイル(SM-3)を発射して大気圏外迎
撃に成功した。
この結果、日本はアメリカに続き世界で二番目に海上ミサイル防衛能力を持つようになり、弾道ミサ
イル迎撃部門で軍事強国に浮かび上がるようになった。日本のミサイル迎撃実験の成功で「韓国も先
進化されたミサイル防衛体系構築が必要だ」と言う声が大きくなっているが、一方では「北東アジア
の軍備競争をけしかける」とこれに反対している。特に日本国内では自国以外の国を狙った弾道ミサ
イルを撃墜する、という点で憲法上禁止された「集団的自衛権行使」にあたる、という指摘が申し立
てられて論難になっている。
ソース:京郷新聞(韓国語)日防衛省“世界平和ためにMD構築”マンガ広報
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関連サイト:平成19年版まんがで読む防衛白書
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