08/01/24 17:10:05
「今、伝えなければ…」ナヌムの家研究員村山一兵さん
日本軍慰安婦被害女性問題の解決に向けて日本大使館前の水曜集会に参加している村山一兵さん(後)。
797回目である23日の集会には被害者の1人であるキル・ウォンギョクさん(81、前)が
氷点下の寒さにもかかわらず共に参加した。
URLリンク(japanese.joins.com)
日本軍の慰安婦被害者問題解決のため水曜集会。23日、ソウル中学洞(ソウル・チュンハクトン)の
日本大使館前で開かれた797回集会の現場には日本人の姿もあった。
27歳の村山一兵さん。彼は日の丸が翻る大使館の建物を見つめながら
「日本政府は責任を直ちに認め、真相を究明しろ」と叫んだ。2006年4月から
京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)にあるナヌムの家の日本軍「慰安婦」歴史館で
研究員として仕事をしながら、ほとんど毎週のように水曜集会に参加している彼に現場で会った。
村山さんの韓国語は非常に流暢だった。まず、彼が韓国に来るきっかけについて尋ねた。
「川崎が地元なので小さいころから在日韓国人の友人が多かったんです。
高校時代に親しかった彼らの影響で韓日関係について勉強するようになりました」
父母の影響もあったという。「両親は1960年代に学生運動をする中で出会いました。
全闘共最後の世代だと言っていました。父は日本で働いている外国人労働者を助ける仕事をしています。
そのような両親を見ながら(社会問題に対する)関心を育てていきました」
法政大学政治学科に入学した彼は、延世大学に交換学生として2003年にソウルの土を踏んだ。
政治学科や社会学科の授業を聞きながら、ナヌムの家でボランティアを始めた。
清掃もしておばあさんたちの話し相手にもなった。
―ナヌムの家はどうして知ったのか?
「日本でも韓日関係に関心がある人はナヌムの家をよく知っています。僕もその中の1人です」
そして重大決心をする出来事が起きた。2004年にナヌムの家で暮らしていた
キム・スンドクさんが83歳で突然、この世を去ったのだ。
中央日報
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