08/01/23 11:20:35
【ソウル23日聯合】日本での留学中に駅のホームから線路に落ちた日本人を救おうとして
電車にひかれ死亡した李秀賢(イ・スヒョン)さんの崇高な精神をたたえるため、
韓日が共同で財団を設立する。義人李秀賢財団設立委員会(仮称)は23日、
李さんの7周忌となる25日に、ソウル・プレスセンターのナショナルプレスクラブで
7周忌の追慕式と財団設立発起式を開くと明らかにした。
財団設立委は今春にも正式に財団を発足させ、韓日両国の「義人」発掘事業、「義人賞」授与、
義人記念館建設、研究事業支援、義人と遺族支援、子女奨学事業などを行う計画だ。
韓国からは李御寧(イ・オリョン)元文化部長官ら3人が、日本からは村山富市元首相、
森喜朗元首相の2人がそれぞれ財団設立委顧問を引き受け、
両国の各界著名人50人余りが実行委員として参加する。
設立委関係者は「世界でも前例のない義人財団の韓日共同設立を通じ、李秀賢さんの
追慕事業だけでなく、韓日両国とアジアと世界に韓国人・李秀賢の友情と奉仕、
無限の愛の精神を深く刻む多様な事業を推進し、
『ヒューマニズムノーベル財団』として育成したい」と明らかにした。
設立委は2006年11月に東遠グループの金在哲(キム・ジェチョル)会長が寄せた300万円など、
各界からの寄付金を基に事業を進めていく計画だ。
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