08/01/23 10:09:17
秋田?ソウル国際定期便が運休の危機に直面していることを受け、「秋田空港の国際化と利便性を
高める会」(会長・寺田典城知事)は22日、秋田市の秋田ビューホテルで臨時総会を開いた。
路線維持のため、年間3万8000人の目標搭乗者数達成に向けて、会員の利用促進と積極的な
働き掛けなどの取り組みを確認した。
臨時総会では、年間3万8000人以上の利用を達成するため、例年利用が低迷する3?5月の目標を
日本人1600人、韓国人1000?1600人とすることを確認。経済界や建設、農業関係団体などに
協力を求める方針を示し、「目標を設定するだけでなく、結果を毎月フォローしていきたい」と述べた。
徳山英広・大韓航空秋田支店長は「過去5年、年間2億円の赤字だった。今月は20日現在で前年
同期比で29%少ない」などとソウル便の厳しい現状を説明。他県では民間が主体となって路線維持に
取り組んでいるとして、「これを機に民間の支援組織をつくってはどうか」と注文した。
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