08/01/16 22:01:43
(>>1の続き)
◇ チキンの広告に登場したノ・ムヒョン大統領=日本の嫌韓は実は中国よりもっと根深い。
2005年には時事用語集を出刊する自由国民社(www.jiyu.co.jp) などを含め日本の右翼
性向のコミュニティらを中心に”嫌韓流”を流行語にしようという動きもおこった。
この中でも最近日本を賑わせた嫌韓素材が、まさにノ・ムヒョン大統領が登場するチキン
の広告パロディーだ。有名チキンブランドである”KFC”に”Korea Fucking Country”と当てて
一国の国家元首の写真をそのままはめ込み韓国を丸ごと馬鹿にしたのだ。
国内ネチズンは恥ずかしさを隠すことができなかったが、誰よりも楽しんだ人々がいた・・・
中国ネチズンだ。この”チキンパロディー”を誰よりも熱心に自国のサイトで紹介し”マンガ
強国日本が、彼らの優越な文化で韓国人を手酷くけなした”と誉めたのである。
嫌韓が民族主義的性向を通り越し、大衆文化の葛藤にまでつながる現況で韓国は敏感な
対決構図に巻き込まれず周辺国と”ウィンウィン”できる役目をこなせる共存論を捜さなけれ
ばならないという意見が多い。
大衆文化評論家の貞徳県さんは「政治的対決構図で嫌韓葛藤を育て行けば、結局韓国
だけ損害を被る」とし「民族主義的な観点で敏感に受け入れては取り返しのつかないような
危険な大衆文化の葛藤までももたらすでしょう」と憂慮した。
彼はまた「東北工程など、政治的イシューで嫌韓と韓流が共存するようになった現状況
では、情緒共感を土台にした文化交流だけが政治的葛藤を解くことのできる方法です」と
言い「中国・韓国・日本が文化コンテンツ交流の場を作り、お互いの役目を共存することが
できるフレームを作ることが良い解決策でしょうね」と指摘した。
(以上)