08/01/14 11:50:11
忠南（チュンナム）・泰安（テアン）沖の原油流出災害の復旧に全国民の参加が続いて
いる中、去る11日の夜に華城市（ファソンシ）西新面（ソシンミョン）済扶島（チェブド）の
船着場で、エンジンの故障で停泊後に整備を終えて移動中だったソンギョン号（77t級）
が転覆、200～300㍑の油が流出する事故が発生した。
13日、市とソンギョン号の船長H氏（56歳）などによれば、ソンギョン号は去る11日の
午後、済扶島沖合を航行中にエンジンの故障を起こし、この日の午後10時頃に済扶島
の船着場に引揚された。
船長のH氏と船員達は、もしもの事態に備えて船に積まれていた船舶燃料5､000㍑を
一次的に抜き取った後、整備作業に入った。
整備を終えたソンギョン号は、移動を試みる過程で船腹が船着場の海底に接触、転覆
した。
転覆すると船員と現場に出動した環境会社の関係者は、再び12,000㍑の油を陸上に
移動させた。
だが、船体を押さえる過程で更に2度も転覆、船体に残っていた油が海に流出した。
これにより、済扶島の干潟に幅3m、長さ500m程度の油帯が発生、油が流出すると市の
公務員や住民、環境会社の職員など約300人が動員されて、12日の午前から13日午後
5時までタンクローリーなどで油の除去作業を行った。
除去作業をした市の公務員は、「事故が起きると幸いにも船員らが油を移動させて
大きな被害は発生しなかった」とし、「もしの事態に備え、持続的に除去作業を行う
方針」と語った。
ソース：NAVER/国民日報KUKIニュース=京畿日報（韓国語）
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