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日中関係が大きく前進!「台湾独立」反対への支持を強調―中国外交白書
2008年1月、外交部政策研究課はインタビューに答え、現在編さん作業中の
「2008年外交白書」の内容を一部公開した。同報告書は昨年の外交成果及び
国際情勢の分析について記述したもの。香港紙「文匯報」が伝えた。
インタビューによると、昨年末時点で中国と国交を結ぶ国の数は170か国に達した。
米中関係も極めて順調に推移し、2回にわたる首脳会談は成功裏に終わった。
ロシアやEUとの協力関係も順調で、また温家宝(ウェン・ジアバオ)首相の来日、
福田首相の訪中により日中関係が大きく前進したこともトピックとなっている。
焦点となる台湾問題に関しては、「国家の主権と安全の堅持」という一節で触れられる。
独立、国連加盟住民投票、台湾名義でのWHO(世界保健機構)入りなど台湾政府の
動きに対し、国際社会に反対を呼びかけたところ、大多数の国家が中国の主張に
賛同したと記述されている。この問題に関しては、福田首相は昨年末の訪中時に
台湾の独立、国連加盟住民投票についてはこれを「支持しない」と発言している。(翻訳・編集/KT)
ソース:レコードチャイナ
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