08/01/08 12:26:00
通帳は家にあるのに、預金が無くなっている!
発信: 2008/01/08 09:16:40
URLリンク(www.tokkai.com)
3日、広洲のある女性は、8.6万元あった預金が口座から消えていて残高がわずか395元しか残っていないことに気がついた。
この女性はすぐに警察に届け、銀行にも問い尋ねたところ、この2日間の間に3人の若い男が3ヵ所の支店で彼女と全く同じ
通帳を偽造してお金を引き出していたことがわかった。
銀行のカメラの映像からその犯行は明らかになった。ある支店のカメラは、1日午前9時ごろ20歳ぐらいの若者が銀行の
カウンターに来て行員に「お金を下ろせないか」と尋ねている姿をとらえている。
その後、緊張した面持ちで2万元を引き出し、さらにカウンターの前で携帯電話で「OK。」と言っている様子がその声と
ともに収められている。同様な映像が他の2つの支店からも検出されている。彼女はこの3人とも面識がなく、しかも
預金通帳はずっと家においてあり暗証番号を人に漏らしたことも無いのにこのような事が起きてしまったという。
銀行の内部に詳しい一人の専門家は、一つの可能性として犯行グループはずっと彼女が暗証番号を入力するのを観察しており、
さらに彼女がごみ箱に捨てた明細書を拾ってその中に隠されている顧客情報を特殊な機械で読み取った後、精密な機械で
“クローン通帳”を作成したのではないかと分析する。
中国ではこのようなハイテク犯罪が年々増加の一途をたどっている。