08/01/03 23:36:19 g4RirZ09
気候変動に対する取り組みとは、グローバルディミングを考慮したとき
単純には扱えないのであり、日本が中国へ積極的に脱硫装置等を供給
することとはグローバルディミングの晴れ渡りを意味するのであって、
現状極めて危険な行為なのです。
気候変動枠組み条約は各々国家の利害調整が不備で結局破綻させる
方が人類文明全般を少し延命させる可能性が高いのです。
1990年代の東欧圏の経済破綻と同時期の西欧圏の環境対策
(脱硫装置義務化)等により、2000年代初頭の地球温暖化が急速に
始まったと考えられます。
もうすでに地球大気中に放出されてしまったCO2濃度は氷河期終焉時
と同等レベルの地球温暖化を引き起こす可能性があるのであって、
西欧諸国の偽善につきあっていれば自ずから急激な温暖化が加速して、
地球全体の気候は荒れ狂い出すのです。
その事が分かっていたから、ブッシュ政権は2000年代初頭京都
議定書離脱を宣言したのであって、アメリカや中国が積極的に環境対策
を始めてしまってはもう地球はもたないのです。 まったく変な話ですが。
ここまで考えた上で日本の立場は非常に微妙です。
下手をすると人類文明破滅の真犯人となってしまうのです。