07/12/27 16:39:13
【北京27日共同】日中関係筋が27日までに明らかにしたところによると、日本政府は、来春に予定される
中国の胡錦濤国家主席の訪日に合わせて、青少年ら約200人を全額負担で日本に招待する方針を決めた。
福田康夫首相が28日の胡主席との会談で伝える見通し。
1984年、対日関係を重視していた胡耀邦共産党総書記(当時)は約3000人の日本の青年を中国に招待。
その後、胡氏が失脚したことなどから日本側の答礼招待が行われないままになっており、
日中平和友好条約締結30周年を機に約24年ぶりに実現する。
訪日日程は10日間程度で、日中友好団体などが受け入れ先となる。約200人のうち約50人は
当時の3000人訪中団受け入れ関係者で、残りの約150人は一般から募る若者。
当時首相として訪中団最高顧問を務めた中曽根康弘氏が「答礼招待」実現を強く働き掛けたという。
胡錦濤国家主席は当時、胡耀邦総書記の下で3000人訪中受け入れの責任者だった。
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