07/12/27 11:36:39
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の支持勢力に対し、大統領選敗北の責任論が高まる中、
若手側近として知られた安熙正(アン・ヒジョン)氏=写真=が26日、
自身のブログで
「『親盧』と呼ばれてきたわれわれは罪を犯し許しを請わなければならない『廃族』だ」との表現で
平身低頭の姿勢を見せ、注目を集めている。
「廃族」とは朝鮮王朝でキリスト教を説いた丁若鏞(チョン・ヤクヨン)が迫害を受け流罪に処された際、
息子に宛てた手紙に用いた言葉で、「先祖が罪を犯して死んだため、官職に就けなくなった一族」を指す。
安氏はブログに「民主改革勢力がわれわれの代になって四分五裂し、
支離滅裂の状態で結末を迎えたのだから、責任は免れない」と記した。
大統合民主新党の内部では、盧大統領支持の親盧グループに対し、
大統領選敗北の責任を問う激しい声が上がっており、安氏らは窮地に追い込まれている。
安氏が中心となって結成した盧大統領の支持組織「参与政府評価フォーラム」も
今月28日に活動終了を宣言する予定だ。
親盧グループは平身低頭の姿勢で今後の政界における活路を見い出そうとしているとみられる。
安氏は「今は何が失敗で、何が誤りだったかを抗弁するより先に、
反省し新たな代案を模索するために努力すべき時だ」と述べた。
安氏は来年4月の総選挙に忠清南道論山選挙区から出馬する予定だ。
朴斗植(パク・ドゥシク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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