07/12/26 17:30:04
日本と外国の若者の考え方を比べると、韓国は美容整形を積極的に受け入れ、中国はエイズに対してより関心が
ある-。京都ノートルダム女子大(京都市左京区)の外国人留学生がこのほど、日本と母国の韓国や中国の大学
生らを対象にした意識調査の結果をまとめた。
在学1年以内の中国、韓国、ベトナムからの留学生が「日本語」の授業の一環として意識調査を行い、結果を
日本語でまとめて学内で発表した。テーマに▽美容整形▽エイズ▽国際結婚▽週末の過ごし方▽喫煙▽占い▽ブ
ランド品-に対する意識の違いを取り上げた。
美容整形に対する日韓の意識の比較では、日本人、韓国人とも女性15人、男性5人に調査した。自分の顔に
ついて日本人は73%が「やや不満」か「不満」だったのに対し、韓国人は40%にとどまった。一方で「整形
をしたい」と答えたのは、日本人がゼロで韓国人は80%に上り「日本人は顔に不満がある人が多いが、美容整
形には抵抗がある」と分析した。
エイズに関して日中の20人ずつを対象にした調査では、「エイズに非常に関心がある」と答えたのは中国人
4人に対し、日本人は1人だった。
美容整形の調査を担当した李智媛さん(24)と金知妍さん(23)は「韓国は美容整形ブームだが、今後、なぜ両国
で意識の違いが生まれたのか分析し、互いの国の理解につなげたい」と話していた。
ソース
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)