07/12/24 10:16:27
韓国で増えるニート、15-29歳の6人に1人
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経済協力開発機構(OECD)はこのほど、「韓国の青年雇用」と題した報告書をまとめ、
韓国の青年(15-29歳)の6人に1人が仕事も勉強もせず、職業訓練も受けない「ニート」で、
割合はOECD加盟国の平均を大きく上回っていると指摘した。
報告書によると、韓国における青年(15-24歳)の失業率は通貨危機以前の1996の6.3%から
2006年には10.0%に高まった。OECD加盟国平均(14.7%)を下回ってはいるが、韓国でも青年の
失業が本格的な社会問題に浮上したことを示している。
また、韓国での青年の就業率は昨年、27.2%にとどまり、OECD加盟国平均(43.0%)を大きく
下回った。大学進学率が高いとはいえ、青年期に勉強も仕事もせずにぶらぶらしているニートが
多いためだ。
ニートが15-24歳の人口に占める割合は、韓国で11.7%、OECD加盟国平均で12.0%とほぼ
同水準だが、本来働いていなければならない 20代後半を含めた15-29歳で見ると、韓国では
ニートの比率は17%に高まり、加盟国平均を大幅に上回るという。OECDは韓国にニートが多い
理由について、「兵役で就職が遅れ、大学卒業後にも就職しない若者が多いため」と分析した。
パリ=姜京希(カン・ギョンヒ)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS