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【米中】 企業ルートで米軍機密をスパイ、情報機関がダミー会社設立~国家安全保障局の傍受事件 [12/22] - 暇つぶし2ch1:Mimirφφ ★
07/12/22 19:15:22
中国、企業ルートで米軍機密をスパイ 情報機関がダミー会社設立
2007.12.22 18:59
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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 【ワシントン=山本秀也】
米紙ワシントン・タイムズは21日、ハワイで中国の通信を傍受していた米国家安全保障局(NSA)の施設が、
中国の情報機関が作ったダミー会社に業務を委託した結果、機密である監視対象や傍受内容が中国側に
筒抜けになったと伝えた。業者への不十分な背景調査による大失態だが、米側の情報専門家は、軍や行政機関
で急増する「民間への業務委託」を利用した工作ルートとして警戒を促している。

 複数の米政府筋の話として同紙が報じたところでは、情報を盗まれたのは、ホノルル近郊のクニアにある
NSAのアジア向け通信傍受施設だ。傍受記録の英訳をハワイの翻訳会社に委託したが、この会社が中国最大の
情報機関である国家安全省が作ったダミー会社であることが発覚した。

 会社名や情報漏れの期間は報じられていない。事件は米海軍犯罪捜査局(NCIS)の対スパイ捜査から判明。
数百万件もの傍受記録がこの会社に渡った結果、監視対象から米側の情報源まで中国側に把握された。

 米海軍の情報関係者は、情報収集に支障が出るほか、米側を混乱させるための「偽情報」を流す中国側の
工作まで手助けした懸念を示した。NSAに対しては、国家安全省のほか、中国の軍事情報機関である
総参謀2部も工作を担当している。

 業務委託の接点を通じて、中国側はこのほかNSA内部の軍人・軍属に対しても、スパイ獲得工作を図った。
同紙は中国系米国人への工作を伝えているが、ハワイの連邦地裁に起訴された別の中国スパイ事件では、
契約業者のインド系技師が中国の巡航ミサイル開発に有益な米側のレーダー回避技術を渡していた。

 民間への業務委託が盲点となった事件について、米国防情報局(DIA)の日系元工作員、マイケル・タンジ氏は、
ブログで「(問題となった翻訳は)10年前ならいずれも軍人か政府の文民職員がやった仕事ばかりだ」として、
とりわけ翻訳の業務委託からの情報漏れの懸念を訴えている。

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