07/12/22 14:47:06
我が民族が紀元前にベーリング海を渡って中南米のアステカ文明とインカ文明を建設した、という主
張が出て注目されている。
培材(ペジェ)大、孫成泰(ソン・ソンテ、43)スペイン語・中南米学科教授は21日、京畿道パジェ出
版団地で開かれた国語学会冬季学術大会で「中南米古代語に現われた韓国語の痕跡―アステカ文明と
インカ文明は私たちの祖先の物だった」という論文を通じてこのように主張した。
孫教授はその証拠として文章の構造、助詞、個別単語など多くの側面でナワトル(Nahuatl)語とケツア
(Quechua)語に韓国語の痕跡が非常にたくさん残っていると明らかにした。ナワトル語はアステカ文明
を建設した部族の言語で、今もメキシコなど中米地域の約200万名が使っている。ケツア語はインカ帝
国を建設した部族の言語で、南米で約700万人が使用中だ、と孫教授は説明した。
論文によれば、文章構造の場合「主語+目的語+動詞」で語順が一致し、主語の省略が可能だという。
「が/は、の、を、で、わ、に、から、だけ」などの助詞を使い、その種類と使い道も韓国語と一致し
ている。韓国語がそのまま残っている場合も多数ある。‘ナワトル’という言葉自体が私(ナ)+トル
(複数語尾の‘たち’)すなわち、「私たち(ウリ)」が今も残っている例だという。
アステカ(Aztec)もスペイン語発音では「アズテック」であり、これはすなわち‘阿斯逹’(訳注;ア
サダル、古朝鮮の都で現在の平壌)と述べた。ナル(nal)、オダ(wala)、カダ(ga)、ヨギ(ye)、ヌグナ
(noo’yuna)、オジェ(izi’i)なども韓国語と一致する。
孫教授は特に今までその意味が正確に分かっていないアリランで「アラリガ」の意味も捜し出したと
主張した。‘alariga’(アラリガ)と言う言葉がナワトル語では「このようにして(英語のthus)」の意
味だという。彼は「したがって‘アラリが出たよ’は‘こうして勝ったよ’の意味であり、アリとは
親善試合や戦争で勝った時、呼ぶ勝利の歌または戦勝歌」と主張した。
孫教授は「直接的な関係なしにこのように共通点が多い、と言うことは不可能だ。世界文化史を書き
直さなければならないほど驚くべき大きな発見」と主張した。孫教授は「人類がベーリング海峡を渡
って米州大陸に移動したはずだ、という仮説が相当な説得力を持つにもかかわらず、これまで具体的
な証拠がなかった。言語的観点でその証拠を捜し出したわけだ。」と述べた。
彼はまた「来年5月、これをアメリカの世界言語人類学会で発表する予定で、これから研究チームを作
って体系的に研究する。」と付け加えた。
ソース:朝鮮日報(韓国語)"我が民族がアステカ・インカ文明立てた"主張
URLリンク(news.media.daum.net)
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