07/12/21 13:43:37
党内意見集約に意欲
日本国籍を取得し、国政の場で活躍する民主党の白眞勲、
ツルネン・マルテイの両参議院議員が6日、来春の通常国会に向けて在日韓国人社会から
早期立法化の期待の高まっている定住外国人への地方参政権権付与の現状と展望について対談した。
青年会を主な構成団体とする「在日から見える社会」実行委員会が主催、
会場の中野サンプラザは収容人員を上回る100人以上で埋まった。
両議員は「日本の内なる国際化のためには定住外国人に地方参政権を与えるべきだ」
との認識をあらためて表明。
国会への法案提出に向けた民主党党内の意見集約に意欲を示した。
このなかでツルネン・マルテイ議員は「参政権に絞ったプロジェクトチーム」の必要性を述べ、
白議員も「これから仕切り直しだ」と自らを鼓舞していた。
会場からは「来年がチャンス。韓国の新大統領が訪日したとき、
日本政府としても動かざるを得ない状況にもっていくことが急がれる」という声が聞かれた。
(2007.12.20 民団新聞)
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