07/12/19 12:23:20
<環境>ガン死亡が数年で70人!!人口2千の農村で、深刻な化学汚染が健康を蝕む…―浙江省
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
2007年12月17日、中国のニュースサイト「中国新聞網」は、環境汚染によりガン患者が急増している、ある農村の深刻な
実態を伝えた。
浙江省の銭塘江河畔、もとは豊かで美しい、人口2千人に満たない小さな農村が、今では、深刻な環境汚染によりガン患者が
多発する、死の村に変わりはてた。以下は、「鳳凰テレビ」のある番組が報じた、村の様子である。
村の環境が変わったのは、1992年、化学工場が進出してきてからだ。まず、空気中に異臭が漂いはじめた。
今では臭くて窓を開けることもできない。以前の銭塘江は、泳いで遊ぶことができる清流だったが、排水汚染により、魚は
ほとんどいなくなった。
昔から使ってきた井戸水も飲めなくなった。飲み水は買うことができるが、農業用水は、仕方なく汚染水を使い続けてきた。
その結果、土壌汚染が進み、今では、苗を植えても3日もたてば、枯れてしまう。
もう、かつての美しい「稲と魚の里」の面影はない。環境は破壊され、村人の健康被害も深刻だ。
2002年、徴兵の身体検査で、合格者が1人もいなかった。この頃からガン患者が増え始めたという。ここ数年では70人以上が
ガンで亡くなっている。(翻訳・編集/高橋)