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北朝鮮の貨客船「万景峰号」が上海の港に停泊していることが分かりました。日本の経済制裁以降、北朝鮮以外で
確認されたのは初めてです。
万景峰号が入港しているのは上海市を流れる川の「黄浦江」で、周囲には造船所や貨物施設などが多くあります。
関係者によりますと、万景峰号は今月初めに北朝鮮を出港し、今月１２日、上海に入港したということです。去年７月に
日本への入港を禁止されて以降、万景峰号が海外の港に姿を見せるのは初めてです。
船体の修理が目的と見られていますが、詳しいことは明らかになっていません。ただ、例年、点検や修理は北朝鮮国内で
３月ごろに行われるということで、今回、上海に停泊した理由については、修理部品や医薬品などの調達と、来年４月の
日本の経済制裁措置解除を期待し、解除された場合にすぐに日本に渡航できるようにするためではないかとの見方も出
ています。
ソース：ＴＢＳ
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)