07/12/17 21:47:46 還 1Y/ScTFT
>>106
日本型融資であれば、担保のリスクをとるのが融資銀行ですから問題はありません。
複雑な債権化により、ゲインの受益者とリスクの受容者が分離されました。
また、格付け機関により、これが正当化され不当な融資が増大した。
これがサブプライムの本質的問題点であると思います。
>不動産価格の変動を見越した運用をしなければいけないということにもなりかねませんし。
不動産価格の変動リスクというよりも、格付けにデフォルトリスクが取れていないというのが
格付け機関の問題であると思います。
また、格付け機関が債権発行時の評価だけであり、その後の信用変動をトレースしていない
というのも問題視されています。