07/12/15 09:52:50
自民党が外交調査会の下部組織として「朝鮮半島問題小委員会」を新設することが11日、分かった。
小委員長は衛藤征士郎元防衛庁長官、山崎拓元副総裁が最高顧問に就任する。
膠着(こうちゃく)する日朝交渉の突破口を開く狙いがあるとみられるが、
小委が「対話」路線を推し進めれば、「圧力」を重視する超党派の拉致議連
(会長・平沼赳夫元経産相)との軋轢(あつれき)が深まる。
小委は約20人で構成され、幹事長に茂木敏充元IT担当相、
副委員長に全員閣僚経験者を起用する重厚な布陣。
党として韓国、北朝鮮との包括的な外交政策を打ち出していく。
18日に柳明桓駐日韓国大使を招き初会合を開く。
山崎氏は11日夕、都内で講演し、
「日朝国交正常化は1年以内にやるべきだ。拉致問題解決のために
福田康夫首相から奨励があれば北朝鮮に乗り込んでいく」と述べ、自らの訪朝に強い意欲を示した。
その上で、「朝鮮半島非核化による最大の受益国は日本なのに、
6カ国の中で日本が一番足並みがそろっていない」と日本政府を批判した。
ソース 正論
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