07/12/13 22:45:05
2007年12月12日、新快報は「文化をめぐる中韓の戦い」と題した連載を開始した。
近年繰り返される文化起源・世界遺産申請をめぐる争いを取り上げているが、
特に近年韓国の一部学者が主張している「漢字韓国起源説」に注目している。
近年、韓国では「中国文化が実は韓国起源だ」との主張が相次いで発表されている。
儒教の始祖である孔子や古代の美女・西施、中国医学の名著「本草綱目」の
著者・李自珍はみな朝鮮人で、そればかりか漢方・風水などの中国文化も半島起源だという。
これらの韓国起源説はたんなる主張で終わらず、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)に
世界遺産として登録しようとする動きも見せていると中国では警戒されている。
実際、韓国の「江陵端午祭」が世界無形文化遺産に登録されたことは中国に大きな衝撃を与えた。
今、特に注目を集めているのが「漢字韓国起源説」。去年10月10日、朝鮮日報は
韓国ソウル大学の朴正秀教授による「漢字は朝鮮民族が発明した」との学説を紹介した。
同教授は半島で生まれた漢字が大陸に持ち込まれ、現在の中国文化を形成したと主張し、
韓国政府に漢字の復興と世界遺産申請とを求めているという。
先日、国際先駆導報は「あまり好きではない国」とのアンケート調査1位に韓国が選ばれたと報道したが、
ネット掲示板を中心に韓国の「中国文化略奪」ともいえそうな動きに反発が強まっている。(翻訳・編集/KT)
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