07/12/13 00:37:20
政府の不適切な対応“黒い災難”拡大
URLリンク(www.worldtimes.co.jp)
韓国政府が忠南泰安近海に流出した油が海岸に到着する時間を比較的正確に
予測した海洋専門家たちの分析を事実上、握りつぶしていたことが確認された。
これに伴い海岸を襲った油帯に正しく対処できない事態が生じたことが把握された。
被害地域には大きい混乱が引き起こされた。
忠南泰安近海油流出事故5日目を迎えた11日、安眠島まで至った油帯は夜間の
速い潮流に乗って急速に広がった。
海洋水産部によれば、海洋警察庁防除技術支援団は事故当日の7日、
「事故後18時間内に鶴岩浦、万利浦など海岸に油帯が到着する」という内容の
技術諮問を海水部に伝えていたことが確認された。
この分析は海水部が記者会見で明らかにした「24時間内に到着する」という予測より
6時間もはやい。しかし、この報告内容は政府発表で公式には一度も言及されなかった。
速い潮流に乗って移動した油帯は、政府予測より8~11時間もはやく泰安海岸を襲った。
そのため、政府発表だけ信じて不安に震えた被害漁民は大きい混乱に陥った。
事故当日、3回も緊急になされた技術支援団の分析は、だいぶ具体的だったことが
分かっている。被害予測は「北西風」「西風」「北風」等、風の向こを3種類に分けて
各々分析された。この中、北西風を前提とした被害予測は油帯到着地域を比較的正確に
当てたことが確認された。
油流出量をめぐっても、海水部と海上警察の間に混線が生じている。
海水部が7日明らかにした油流出推定量は1万7930トン(午前10時の1報)、
1万5000トン(午前10時30分の2報)1万500トン(午後6時)等と、少しずつ減った。
油流出が事故翌日、午前まで続いたにもかかわらず、流出量推定値が1万500トンで
固定されたのも、政府発表の信頼を落とす問題だ。
韓国速報 07/12/12
関連
【韓国】原油流出事故:「3日もたつのにまだ除去できないのか」いら立つ盧大統領[12/12]
スレリンク(news4plus板)