07/12/11 23:22:19 sh747Wlp
>>623
こんなのあったな
:『日本軍は香港で何をしたか』
著者:謝永光(日本軍による香港占領を体験した鍼灸医) 森幹夫訳
四六判/264頁/9310 価格:2300円 社会評論社 より P.36,37
九龍が占領された翌朝、農夫の姿に変装した二人の女性が、有名な作
家侶倫(原名李林風)の家の門を叩いた。頭巾をとると、鑽石山(ダイヤ
モンド・ヒル)の某映画製作所に避難していた女優であることが分かった。
彼女たちは恐怖に引きつった表情で、日本軍の馬丁に暴行された昨夜
の出来事を打明けた。
当時の鑽石山はまだ一面の荒れ山で、未完成の映画制作所があるだけ
だった。製作所の経営者は避難してきた彼の会社の管轄下の職員や俳
優をかくまっていた。
最初の数日間は平穏無事で、「皇軍」の姿は全くみられなかった。と
ころがある日、突然五、六人の‘獣兵‘が現れ、麻雀をしていた四人
の女優を輪姦したという。
前述の女優は日本軍の馬丁に暴行されたが、この馬丁とは恐らく朝鮮
人に違いなかった。
当時朝鮮は亡国の運命を辿り、台湾も日本の植民地であった。日本は
兵力不足のため、大量の朝鮮人や台湾人が戦場に駆り出されていた。
香港占領期間中、多くの朝鮮人が日本の軍服を着ていたが、一般の日
本人よりも背が高く、日本の正規軍よりももっと凶暴だった。
このとき民家に乱入して婦女暴行を働いたのは、ほとんど日本人の手
先となって悪事を働いていた朝鮮人であった。当時香港住民は日本軍
に対するよりももっと激しい憎悪の念を彼らに抱いた。
P.142
(日本軍占領下の香港では)アヘン販売や売春市場は朝鮮人が中心となって取り仕切っていた。