07/12/08 16:23:17 株 BE:963131099-DIA(303939)
【北京８日時事】日中戦争時に起きた南京大虐殺から７０周年となる１３日、中国・南京市では犠牲者を
哀悼する式典が営まれる。事件の風化が指摘される中、２年間の拡張工事を終えた歴史展示施設
「南京大虐殺遭難同胞記念館」が同日オープンし、悲劇の記憶を新たにする。
南京市によると、当日は約１万人の市民が平和への祈りをささげる。地元メディアは「７０周年」を連日報道しており、
「知らない市民はいない。ただ、いつもの年と違うのは大きなイベントがあることで、街に変わった様子はない」
（市内在住の大学生）という。
記念館の大幅拡張など南京大虐殺の風化を防ぐ動きがある一方で、今年は日中国交正常化３５周年でもある。
４月の温家宝首相訪日に始まり、１２月には訪中した高村正彦外相、民主党の小沢一郎代表と胡錦濤国家主席が
相次ぎ会談。今後も福田康夫首相の初訪中と胡主席の初訪日が予定されている。
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